流麗なデザインで人気のミノルチナPです.横幅123mmと小さすぎず持ちやすいサイズですがボディ高さは73mmに抑えられ横長でスマートです.特に厚みはレンズ込みで47mmと薄くとてもコンパクトです.上カバー「Minoltina」の筆記体もステキです.ロッコール38mmF2.8mmもよく写ると評判のレンズです.姉妹機の連動距離計付きミノルチナSに対し本機は目測式となりますが,上面メーターの指針で距離が一目でわかり距離リングのクリックはスナップ撮影の際に役立ちます.露出計はセレン式で電池は不要です.オレンジの針に鏡胴リングを回して緑指針を合わせると絞りとシャッタ速度の適正な組合わせがプログラム式に得られます.ミノルチナシリーズが大好きで集めてきましたが防湿庫整理のためにお譲りします.
【外観】年式を考慮すると全体に十分綺麗な個体です.メッキも劣化はなく綺麗です.上カバーには大きな傷や凹みはありませんが,メータ窓周辺や巻戻しクランク側角にわずかに押された感があります.目立ちませんがレリーズボタンの周りの皿に少し傷があります.貼り皮にも傷や欠けや破れなどはありません.
【光学系】レンズは前後からの目視では曇りやカビなどはなくクリアに抜けています(6枚目).目を凝らすと経年の細かいチリ等,汚れや拭き傷がありますが写りにはまったく影響しないレベルです.お決まりのファインダー前面ガラスのコーティング剥がれも軽微なレベルで,内部もわずかなゴミと薄い曇りがありますが実用上問題なくクリアに見えます(7枚目).
【機能】鏡胴のリングをEV8~17まで回すと細かい精度は不明ですが絞りとシャッター速度が変化します.露出計は元気に振れており,手持ちの露出計とほぼ一致しました(8枚目,EV13にて).久しぶりにフィルムを入れて試写しました.9枚目の丸ベンチはF5.6(EV13)ピント2.5mでの撮影ですが,金属のテカリがイイ感じです.10枚目の双発機はピント20m,F8ですが,周辺までよく解像して赤の発色も見事です.モルトは交換済みで光線引きもありません.セルフタイマの動作もOKです.
ロッコールファンおよびミノルチナファンの方,綺麗なPの動作品は如何でしょうか?
※本機は1964発売です.ひと通り動作確認していますが神経質な方はご遠慮ください.
種類...カメラ本体
| 商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
|---|---|
| ブランド | ミノルタ |










オススメ度 4.9点
現在、88件のレビューが投稿されています。