肉厚7~8mmの肉厚鍋です。他に煮物などにお使いいただいてもすばらしい力を発揮します。外側は焼き付け塗装が施され、内側は塗装ではなくピカピカ光るまで丹念に研磨されています。
程度 数回しか使用していませんが中を洗い、側面はベタつきなどあります。現状のお渡しなので、お掃除が必要です。
品質に問題はありません。ご納得の上ご購入下さい。
幅 30センチ 高さ 8センチ 重さ6.2キロ
久慈の砂鉄鍋天ぷら鍋/すき焼き鍋東北地方、岩手県の県北、久慈地方は砂鉄の産地として有名です。
この砂鉄を原料とした、いわゆる「たたら吹き」による精錬方法で鉄を作ることが、古くからおこなわれ、これを小金といって、関東、関西へも移出されておりました。
明治時代、高炉精錬法の時代を経て、昭和初期の砂鉄の大量精錬法が取り入れられ、その製品は粒砂鉄といい、その声価はひろく高まっております。この粒砂鉄を原料として研究・努力を積み重ねた結果、独特の精錬法を発見して製作されたのが久慈砂鉄鉄器であります。砂鉄鉄器は低燐質で鉄質が固く、きめのこまかいことを特徴としておりますが、これが料理なべに使われると、熱容量がたいへん大きく、電熱係数が程良いことなどの利点が生かされて、料理用なべとして理想的なものと、折紙がつけられるところであります。宮中のお料理番・大膳職主厨長 秋山徳蔵氏の随想「舌」一節「てんぷらと鍋」のところに、「てんぷらの場合は理想をいえば、南部の砂鉄でつくった鍋で、底は三分あって欲しい。薄い鍋だと火熱がジカにあがるために表面から煙がたつ。そしてこんな油のなかに材料をいれると、上っ焦げがして赤くなるのである。よく、てんぷらの揚げかたの講義に、油から煙が立つのを度合いにして、などと教えるが、あれは間違いである。
また、東京赤坂・花むら主人で「天ぷらの奥義」の著者 川部米夫氏は「なべに道理あり」のなかで「この南部砂鉄なべのようなのは熱の保有力が強いから熱源のムダがない。それに分厚でありながら油への火熱の通りが早くて底力がある。これは揚げものばかりでなく、料理用としての条件の良くととのった合理的ななべである。」と南部砂鉄なべを高く評価しております。
このような理想的条件をそなえて作られたのが久慈砂鉄鉄器であります。とくに、てんぷらなべは昭和36年5月20日、宮内庁に献上、御嘉納の栄誉に浴しております。
| 商品の状態 | 傷や汚れあり |
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| ブランド | 九谷焼 |



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